The Voice「Wealth Management」 楠木茂
From wealth creation to giving back to society/STEVE KUSUNOKI
『PODウェルスマネジメント』は、個人の資産運用・資産形成の支援をしながら、運用する資産の一部を社会還元に活用する仕組みをご提供しています。
私たちには、ふたつの大きな特徴があります。
ひとつ目は、『PODウェルスマネジメント』は、独立系ファイナンシャルアドバイザーということ。どこの金融機関にも属さず、中立的な立場で資産形成のアドバイスを行い、ライフパートナーとして長期的に資産形成のサポートをすることができます。
ふたつ目は、Social Brandingチームと連携し、資産形成後の社会還元のサポートも提供していることです。具体的には、クライアントの関心が高い社会テーマについてヒアリングをしながら、NPOとのマッチング、社会還元プログラムのプランニングをお手伝いしています。
運用商品については、証券会社で提供されている金融商品に加えて、『PODキャピタル』がソーシングする企業投資案件や、映画を対象とするロマン投資を提供。また、米国不動産投資についても、米国の現地パートナーを通じてご案内しています。
私たちPODメンバーのなかにはスポーツ業界出身者が数名います。
彼らは、世の中に夢を与えるアスリートが、引退後に金銭的な苦労をしている現実を、長年目の当たりにしていました。
スポーツ選手は、現役期間が非常に短いといえます。
実際、海外に目を向けても、元NBA選手や元NFL選手の何割かは、引退後数年以内に自己破産、または貧困に苦しんでいるという統計も存在します (Note: NBAは5年以内に60%、NFLは2年以内に35%)。
こういった社会的課題を解決したいという想いから、アスリートの資産形成支援をPOD創業時のひとつのミッションとして取り組んでいます。現在、プロ野球選手を中心に、50名程度のアスリートの資産形成をお手伝いしております。
私たちは、このようにアスリートをサポートし、社会還元を重視することから、「Philanthropy & Wealth Management」と呼んでいます。
おもなクライアント層は、起業家やビジネスオーナーといった富裕層に加え、アスリートも幅広く支援しています。実際、クライアントの約半数はアスリートとなります。
『POD ウェルスマネージメント』代表取締役 楠木茂 談
Profile
Steve 楠木/Steve Kusunoki Partner, Wealth Management Managing Partner / 代表取締役、POD Wealth Management, Inc.
He earned a BA in Policy Management from Keio University in 1997 and an MBA from the University of Chicago in 2006.
Steve is an avid fan of the “Bad Boys” Detroit Pistons, struggling to balance between pumping iron and marathon running, and an owner of an Italian restaurant.