About POD Wealth Management「私の夢」 楠木茂
「人生をともに歩む」という資産形成
投資には必ずリスクがついて回ります。「絶対安心」という言葉は禁句。だからこそ、あらかじめリスクを分析し、長期目線でプランを立てていきます。投資信託、株、債券、不動産など、いろいろなものに分散していけば、損失を最小限におさえるマネージメントができます。
10年、20年と頑張って、ふとしたときに資産をどうすればいいのか? 見当もつかないという人はたくさんいらっしゃいます。緻密に考えることが大切です。法人設計というアプローチは、そのなかでもコアとなるご提案です。実物・償却資産での節税や相続対策でも法人は有益だからです。
ウェスルマネージメントとは、富裕層にむけた資産運用のこと。カテゴリーとしては、資産管理会社を作れるくらいの運用資金をお持ちのあるお客さまを指します。長期的なサポートをさせていただくうえで、自信を持ってご紹介しているのが「REI Nation」が保有する米国不動産と、「BLANC」が開発を進めているトレーラー型ホテルの購入です。
資産運用は法人と個人では、ターゲット、戦略、思想のすべてが変わってきます。法人を作り償却資産を組み合わるというアレンジは、意識したことがない方がほとんどで、ビックリされることが多い。
運用資産の数字をよりタイムリーに把握できるような仕組みを作る、これが日々の業務です。お客さまには、モニタリングした結果をすぐにご報告できる距離感を保っていることが、何よりも大切なこと。
POD Wealth managementのスタンスとしては、お客さまは信頼できるネットワークからのご紹介に限らせていただいています。収益至上主義ではなく、グループが持つネットワークと理念に共感してもらえるような方とお付き合いを重要視しているからこそ。
日本にいながら実態の見えないアメリカの不動産を買うことは、怖いし不安がつきまといます。だからこそ信頼が大切にしています。
キャリアとしてUBSウェルスマネジメント部で、法人向けの提案をしていたことがベースになっています。法人と償却資産を組み合わせてキャッシュフローモデルを作るという仕事は、複雑ですが、さまざまなケースをモデリングができ、そのスキルが今とても生きています。
キャッシュフローシミュレーションをして償却資産を組み合わせると、毎年これくらいの節税ができて、月経費にいくら使うことができるなどを緻密に計算し、今後10年間のモデルを作ります。そうすることによって、お客さまに将来をイメージしていただく。
大手では絶対にできない、小さなことの積み重ねをやり遂げる。人生を共有させていただくお客さまに対しては、高度な分析データをお渡しし意思決定のサポートをする。これこそが私のオリジナリティだと自負しています。未来をクリエーションすると言えば大げさですが、10年間のキャッシュフロー・プロジェクションモデルを作ることは、責務だし得意とするところです。
世界市場のレポートを読んで、この記事は面白いからお客さんに共有しようと考えるだけでワクワクします。10年以上のお付き合いをさせていただくにあたって、何でも相談してもらえるパートナーになりたい。引っ越しとか、お子さまの進学とか、なんでもいい。お互い信頼し合い、人生をともに歩ませていただきたい。
これが私の唯一にして最大の夢です。
About POD Wealth Management「私の想い」
Profile
Steve 楠木/Steve Kusunoki Partner, Wealth Management Managing Partner / 代表取締役、POD Wealth Management, Inc.
He earned a BA in Policy Management from Keio University in 1997 and an MBA from the University of Chicago in 2006.
Steve is an avid fan of the “Bad Boys” Detroit Pistons, struggling to balance between pumping iron and marathon running, and an owner of an Italian restaurant.